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防水って何?

防水とは、建物を雨漏りから防ぐために、建物の中に水が入らないようにするしくみのことです。
そのためには、下の雨漏りの3原因のどれかを防ぐことが必要となります。

雨漏りの3原因

  • 水があること。
  • 水路(みずみち)があること。
  • 水を動かす力があること。≒「重力」など
防水工事では、上の[1]又は[2]を防ぐことで、建物を水漏れから防いでいます。

「水があること」を防止する例
:勾配屋根

「水があること」を防止する例:勾配屋根

雨水をすぐに下に流し、水の存在をなくす。

水路(みずみち)を防止する例
:陸(ろく)屋根

水路を防止する例:陸屋根

屋根が平らであるため排水しにくく、水が溜まりやすい。様々な原因でコンクリートに亀裂が入り、そこから水が侵入してしまうため防水層が必要。


 

中性化部分・未中性化部分
エフロレッセンスph
ベランダ上げ裏部の雨漏りによるコンクリート成分の染み出し(エフロレッセンス)

防水は、建物を雨漏りから防ぐだけでなく、建物の構造自体も守ってくれます。建物構造の代表である鉄筋コンクリート構造は、鉄筋が強アルカリ性に覆われており、錆から保護されていますが、コンクリート表層から空気中の炭酸ガスなどが浸入することで、化学反応により、コンクリートのアルカリ性が失われてしまいます。(中性化

コンクリートが中性化すると、内部鉄筋が錆び易くなり、その結果コンクリートが欠損したり、コンクリート中の成分が染み出し(エフロレッセンス)現象が起きるなど、構造の劣化が進んでしまうのです。

防水をすることは、このような構造劣化を防ぐ意味でもとっても大切なんです。


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