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なぜ防水改修が必要なの?

鉄筋コンクリート造の建物の寿命は、60〜65年程度といわれています。建物を守る代表的な防水工法の寿命はおよそ下記の通りとなっております。

アスファルト防水押えコンクリート仕上げ
アスファルト防水押えコンクリート仕上げ
17年(20〜32年)
アスファルト防水露出砂付き仕上げ
アスファルト防水露出砂付き仕上げ
13年(17〜22年)

合成高分子系シート防水
合成高分子系シート防水
13
ウレタン塗膜防水
ウレタン塗膜防水
10

※建設省総合開発プロジェクト(昭和55〜59年)の「建築防水の耐久性向上技術」資料より引用(  )内の年限は、田島ルーフィング(株)の経年防水層分析試験など、独自研究データによる推定耐用年数

防水層の寿命を考慮すると、建物のライフサイクルの中で、2〜4回の防水改修が必要となります。

予防保全の考え方が大切です。

建物の劣化と改修サイクル図
○建物の劣化と改修のサイクル予測(イメージ)

建物を長持ちさせることが可能となります。その後の建物の劣化の進行も異なります。

定期点検と計画的な修繕を実施していくことで、改修にかかるコストを抑えられる上、建物の機能が限界となった状態で緊急改修を実施する場合と比較すると、改修にかかる費用も、屋根防水についても、定期点検・計画修繕が建物の長持ちにつながります。

改修時期に達している防水層を改修せずに放置した場合、防水機能の低下だけでなく、劣化が進行することにより、防水層を全面剥がしての改修余儀なくされるなど、防水改修の際にかかる費用が増大となることが考えられます。

今の防水層の状況を的確に把握することで、限界が来る前に防水改修を実施するほうが、建物の耐久性・コストともにメリットがあるといえます。

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